大人的毎日・71
(2023年5月〜8月)
●伊勢さん「ピエタ」ディレイ配信（8/27）
伊勢さん出演舞台がディレイ配信。
Streaming＋ にて。9月2日までアーカイブ配信あり、3000円。
伊勢さんがとても素敵なので、ぜひご覧ください。
●宮藤さん、伊勢さん「大渋滞〜宮藤官九郎と伊勢志摩のまとまらない映画の話」配信（8/25）
特集26「第一回ホラー映画祭」
宮藤さん考案のキャッチコピーは、「あたいのこと、おんな北村有起って呼んでる奴がいるって？ あたいがおんな北村有起じゃなくて、北村有起がおとこ坂井真紀なのさ。第一回坂井真紀映画祭（あるいは、おんな北村有起哉映画祭）」
舞台地方公演中の伊勢さん、「季節のない街」を褒められたい宮藤さん。褒めメールに返信するのに忙しい宮藤さん。忙しくて伊勢さんおすすめ映画をTBSにくる電車の中で見た宮藤さん。大昔、二人で「人肉饅頭」の試写会を事務所から勧められて見に行った時、ゲラゲラ笑う宮藤さんに、この人はホラーで笑う人なんだと認識を持った伊勢さん。そんな二人がチョイスした怖い映画は？
伊勢さんチョイスは、「マーターズ」「怪怪怪怪物！」
宮藤さんチョイスは、「呪怨」「Pearl パール」
「呪怨」はタイトルを「伽耶子の家の話」に変えるべき。津田寛治の髪型はこれでいいのか？ 伽耶子の呪いを解くのは拙い解説！ 劇場版からではなく、ちゃんとビデオ版から見るぺき、今度こそ！ 「マーターズ」は、延々と拷問が続くのでダメな人はダメだろう。「怪怪怪怪物！」は、台湾映画、映像はキラキラでポップ、でも、怪物の造形ががんばりすぎた汚さなので、とっても不思議な映画。「Pearl パール」は、史上最高齢殺人夫婦の片割れパールの若い頃の物語。スラッシャーだけど、笑えるし、ストーリーがとてもいい。
いつにも増して、あらすじを語る二人がとてもとても熱かったです。
●近藤さん「雲霧仁左衛門6」レギュラー出演（8/25）
●皆川さん「限界集落住んでみた 福島編」ナレーション出演（8/25）
北の魅力を伝える番組に皆川さんがナレーション出演。
「限界集落住んでみた 福島編」 ディレクターが一ヶ月村に住み込んでみる体験型ドキュメンタリー。今回は青福島県南会津町川衣集落で暮らす人々と交流します。
●皆川さん、近藤さん「らんまん」出演（8/23）
植物学者の朝ドラに皆川こん近藤さんが出演。
日本植物学の父と言われる牧野富太郎をモデルにした明治から昭和にかけての激動の物語。
皆川さんの役は、実業家・岩崎弥之。
近藤さんの役は、陸軍大佐・恩田。
岩崎弥太郎の弟である岩崎弥之、料亭の中居である寿恵子が同郷と知り、さりげなく万太郎の支援をする。「ツダマンの世界」を彷彿とさせる役柄です。もしかして、あれで役が決まったとか？ 恩田大佐は弥之から頼まれて、万太郎を学術研究院として台湾に派遣する。いかにも帝国軍人然としている近藤さん、軍人役が本当にお似合い。神木くんと近藤さんと皆川さん、「キレイ」がちょっと懐かしい。
●伊勢さん「にんげんこわい2」出演（8/18,25）
落語を元にした人間ドラマに伊勢さんが出演。
伊勢さん出演は2,3話「品川心中」
品川宿の看板花魁は年のせいか、近頃なかなかいい客がつかない。若い勢いのある花魁に追い落とされそうで、馴染客に心中を持ちかける。海に来た二人だっだ、太い客かきたという知らせをきいて花魁は一人で店へと引き返す。海に落ちた馴染み客は溺れかけたが浜辺に打ち上げられ、そこに勤め先の主人が通りがかる。話を聞いた主人は花魁に仕返しをしてやろうと、にやりと笑う。
という筋書きで、伊勢さんの役は置き屋の下働き老女。花魁の衣装を淡々と修繕している役で、意味ありげに笑ったりしてるけど、特にセリフもなく、花魁の成れの果てという意味でいるのかな。老けメイクの老女、良かったです。
●伊勢さん「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」出演（8/18）
宮藤さんがリスナーの愚痴を聞くだけの番組に伊勢さんがゲスト出演。
本日のお題は「夏休みの愚痴」
開口一番伊勢さんが「夏休みって要る？」と爆弾発言。大人になると子供がずっと家にいることがめんどくさいみたいです。子供にしても休みを持て余していて生活のリズムが狂うと。リスナーの愚痴も、夏休みやることがない高校生と、やることがありすぎる高校生が登場。まあ、時間をどう使うかが大切ですよね。ちなみに、伊勢さんが「俳優としてやっていこう」と自覚したのは45歳だそうです。「45で人生決める人間もいるんだから焦らなくていい」素敵です。 あまちゃんでフレディ・マーキュリーのコスプレをしていたのは、片手間時代だった、ごめん。とのこと。片手間でもカッコいい伊勢さんが素敵です。
●宮藤さん「ラジオビバリー昼ズ」出演（8/14）
高田文夫さんのラジオ番組に宮藤さんが出演。
大人計画役者を愛してくるている高田先生。今年の宮藤さんお仕事をすべて順番に紹介してくれる優しさ。泣けるっ。宮藤さんも執筆する時はラジオをよく聴いているそうです。人のしゃべってる中で仕事したいのかなという感じだそう。それにつけても、今年の宮藤さん大活躍すぎて、宣伝することがいっぱい。たこさんのライブにゲスト出演することも宣伝しておられました。
●宮藤さん「SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ」出演（8/12）
●阿部ちゃん「リボルバー・リリー」上映開始（8/11）
美しき諜報部員が帝都を駆け抜ける映画に阿部ちゃんが出演。
1924年帝都、かつて敏腕スパイとして54人の殺害に関わった美しき女性。陸軍資金の鍵を握る少年と出会ったことから、陸軍から追われることになる……
阿部ちゃんの役は、海軍大佐・山本五十六。戦争を回避するために陸軍資金を削ろうとリリーたちに手を貸す人物。出番は少ないですが、重要な役です。軍人っぽさが似合ってます。
●宮藤さん「TH eCOMMONS PRESENTS Fｉｇｈｔ Iｔ Ｏｕｔ」出演（8/10）
●宮藤さん、皆川さん、荒川さん、伊勢さん「季節のない街」配信開始（8/9）
●皆川さん「やわ男とカタ子」レギュラー出演（8/7）
イケメンオネエとこじらせ喪女のラブコメコメディに皆川さんがレギュラー出演。
自意識過剰で自虐に走る藤子は合コンで出会ったイケメンオネエの小柳に指南され、喪女脱却を目指す。
皆川さんの役は、ゲイバーのママ。うまく生きていけなかった頃の小柳が偶然訪れたバーで、徐々に彼の心を解きほぐしていった存在。皆川さんは女役はやったことあるけど、オネエ役は初めてですね。わりといつもの皆川さんだけど、いや、うん。
●皆川さん「ゴー！ゴー！キッチン戦隊クックルン」実写出演（8/7）
Eテレの食育番組に皆川さんが実写出演。
今回のテーマは、「会議ごっこ」 どんな大人になりたい？をテーマに討論。みんな素敵な大人になれるといいね。かんたんおやつは「ふりふりシャーベット」 フルーツジュースを氷と塩の入った袋の中にいれてフルとシャーベットに早変わり。
●松尾さん「NHKスペシャル」朗読出演（8/6）
NHKスペシャル「原子爆弾・秘録 謎の商人とウラン争奪戦」に松尾さんが朗読で出演。
原爆の材料であるウラン鉱石を巡る新たな資料を発見。使い物にならない思われていたウラン鉱石を米国に売りつけたビジネスマンがいた。エドガー・サンジエ。ベルギー鉱山会社の幹部だった彼は会社を大きくするためだけに、原爆を作ることに手を貸してしまったのだ。
松尾さんは、エドガー・サンジエが残した手記を朗読。ある意味、エドガー・サンジエ役です。やるせなさの残る番組でした。
●皆川さん「BITS＆BOBS TOKYO」出演（8/4,11,16,25）
J-waveのラジオドラマに皆川さんが出演。
8月のショートストーリー担当です。4日「落武者と月夜」、11日「猿クリ」、18日「結婚前夜」、25日「失恋の石(訛りver)」
皆川さんラジオドラマでも破壊力すごい。ちゃんと皆川さんのキャラに合わせたストーリーで楽しかったです。
●宮藤さん「-JK RADIO- TOKYO UNITED」コメント出演（8/1）
J-waveの音楽番組に宮藤さんがコメント出演。
お気に入りの曲を紹介する「PLAY IT LOUD」コーナーに出演し、スウェーデンのバンドThe Hives「Countdown To Shutdown」を紹介。ああ。宮藤さん好きそうという、ちょっと泥臭くもあるカッコいいバンドでした。「季節のない町」の宣伝もしっかりと。
●宮藤さん「THE TRAD」出演（8/1）
T-FMの音楽番組に宮藤さんが出演。
一番好きなアーティストということでRCサクセションの「トランジスタラジオ」を紹介。番組オーナーの稲垣吾郎さんとの出会いは23年前の舞台「夜曲」 もう23年前と愕然とする宮藤さんと優しく微笑む(たぶん、ラジオなのでわからないけど)吾郎さんの対比が良い感じ。「季節のない町」について熱く熱く語る宮藤さん。吾郎さんもそのうち宮藤作品に出てくれるといいなと思います。
●宮藤さん「今晩は 吉永小百合です」出演（7/30）
吉永小百合がパーソナリティを務める番組に宮藤さんが出演。
先週に引き続きゲスト出演。相変わらず借りてきた猫状態の宮藤さんですが、劇団に入ったきっかけや、中高生の時の話、「季節のない町」についても熱く語ってました。
●宮藤さん、伊勢さん「大渋滞〜宮藤官九郎と伊勢志摩のまとまらない映画の話」配信（7/29）
特集25「第一回坂井真紀映画祭（あるいは、おんな北村有起哉映画祭）」
宮藤さん考案のキャッチコピーは、「あたいのこと、おんな北村有起って呼んでる奴がいるって？ あたいがおんな北村有起じゃなくて、北村有起がおとこ坂井真紀なのさ。第一回坂井真紀映画祭（あるいは、おんな北村有起哉映画祭）」
舞台稽古中の伊勢さん、時間が取られてしまって宮藤さんおすすめ映画が見られるかわからないという話から、「1秒先の彼」の台北映画祭で、伊勢さんが出た瞬間、台湾のお客さんに大ウケしたこと、荒川さんもウケてて大人計画の役者すごいなーと、しみじみ宮藤さん。
この夏、供給過多な宮藤さん。その宮藤さんが心配なるほど供給されているのが坂井真紀さん。北村有起哉映画祭誕生の結果も、北村有起哉さんが宮藤さんの見る映画見る映画に出ているので、だんだんと、北村有起哉さんが出ている映画がわかるようになってきた、ということから、それの女優版は坂井真紀さん！
伊勢さんチョイスは、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程（みち）」
宮藤さんチョイスは、「中学生円山」「逃げきれた夢」
忙しい伊勢さんは今回1本、なのに選んだ映画が190分。「RRR」よりも長い「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程（みち）」。連合赤軍のリンチによって殺されてしまった女活動家の役で、真面目さ故に流されてしまった演技に圧倒されたそうです。
「中学生円山」はなぜか、配信されていないので、宮藤さん伊勢さんともに、配信で何度も見たほうがいいと力説。韓流ドラマにハマっている母親役と妄想の中の怪人役で真面目にふざける姿勢がすごい。
「逃げきれた夢」は最新作の中で宮藤さんが伊勢さんに見て欲しい映画。独特の演出が面白いと、坂井さんというより映画の感想でしたが、そのうち光石研映画祭をやらなくっちゃ、だそうです。
宮藤さんと伊勢さかが死ぬ前に思い出す最高の坂井真紀は、「高校中パニック」のヤン・スー。くだらない役を真面目に演じる坂井真紀さんが最高。
●宮藤さん「ふんわり」出演（7/25）
NHKのラジオに宮藤さんが出演。
パーソナリティは木村祐一さん。宮藤さんとは大昔からの知り合いなので、それぞれ構成作家だった頃の話で大盛り上がり。宮藤さんイチ推しの笑いコンビ・キュウも登場し、生漫才に大満足の宮藤さん。まったりと楽しかっです。
●宍戸さん「埼玉のホスト」出演（7/25.8/2）
低迷している埼玉のホストクラブを超優秀コンサルが立てなおすドラマに宍戸さんが出演。
1話の冒頭で、派手な格好でホストクラブの将来を予言する謎の女で登場。2話でようやく、主人公が所属するコンサルタント会社の社長と判明。今後のキーマンとなるのか、このまま謎の女で終わるのか、今後に期待。
●宮藤さん「今晩は 吉永小百合です」出演（7/23）
吉永小百合がパーソナリティを務める番組に宮藤さんが出演。
「こんにちわ母さん」で共演している吉永さんと宮藤さん、吉永さんは宮藤さん演じる木部さんが気に入っているようで、何回も何回も木部さんの話に戻る！ 映画の内容が老い楽の恋らしく、グループ魂の「痛風だけど恋愛したい」をかけてくれました。宮藤さんは今更実母の恋愛は厭だそうです。うんうん。
● 皆川さん「いつかの宝石たち」出演（7/22）
FMシアターに皆川さんが出演。
閉鎖的な田舎に嫌気がさし、都会へ進学したい主人公が出会ったのは、町起こしをしたいと外からやってきた女性。真逆な考え方の二人が出会う時、町が美しく輝きだす。
うっかり聞き逃してしまったので皆川さんの役がわかりません。先生か父かそのあたりかな……
●猫背さん「この素晴らしき世界」レギュラー出演（7/20）
平凡な主婦が大女優の身代わりに？というドラマに猫背さんが出演。
スキャンダルを起こして身を隠した大女優と瓜二つの平凡な主婦が、事務所に頼み込まれて女優の代わりとなり芸能界を渡り歩いていく。
猫背さんの役は、ラビットマートのパート同僚・真由美。もう猫背さんスーパーの店員多すぎ、馴染みすぎ。主婦パートのほうの知り合いなので、この先どうストーリーに絡んでくるのか、楽しみですね。
●吐夢さん「転職の魔王様」出演（7/17）
転職エージェントを舞台にしたドラマに吐夢さんが出演。
パワハラで転職を余儀なくされた主人公は、ある夜、不審者に襲われている男を目撃する。その男こそ、転職エージェント・通称魔王様で、襲った男は魔王の言葉で心が折れた求職者、さらに、主人公は魔王様の部下となり、転職アドバイザーとして仕事をすることに……
吐夢さんの役は、魔王様を襲った求職者・小林実。元大手企業宣伝企画部で働いていたが、上司相手に暴力沙汰をおこしてクビ。転職活動をするも上手くいかずに担当者を逆恨み、という、いいとこないじゃないですか吐夢さん！ 思い詰めた表情とか、あっさり捕まるところとか、人生うまくいかない感じがすごく良かったです。
●荒川さん「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」レギュラー出演（7/15）
卒業式の日、担任していた生徒に突き落とされた高校教師は、1年前の始業式の日に戻ってきていた。死に戻りドラマに荒川さんが出演。
荒川さんの役は、事なかれ主義の教頭・我修院学。毎年勝手に今年の漢字を発表したり、生徒たちとの距離感を大切にし揉め事を押さないよう力説したり、小物感いっぱいで、わりと今まで見たことのない荒川さんです。
●阿部ちゃん「EPAD Re LIVE THEATER in PARCO」上映（7/13,15）
舞台映像収集プロジェクト主催による上映会に、「天保十二年のシェイクスピア」が上演。
このプロジェクトもイベントもよくわからないのですが、21年ぶりにイリウエヒデノリ版「天保十二年のシェイクスピア」が見られるということで行ってきました。入場無料、パルコ劇場のステージに上映幕を張っての上映です。
やっぱり面白かったー！ 阿部ちゃんの役は、キジルシの王次。ほぼ新感線のキャストの中、成志さんと二人でとても楽しそうだった。みんな若い！
●猫背さん「御手洗家、炎上する」配信開始（7/13）
ネトフリオリジナルドラマに猫背さんが出演。
13年前の家事は、本当に母の火の不始末だったのか。離婚され、貧しい母子家庭で育った娘は、かつての実家へ家事代行として乗り込み、事件の真相を探り出す。
猫背さんの役は、2話出演、トランクルームの近隣の主婦・松浦。御手洗家後妻が借りているトランクルームの近所に済み、クレームをいれる嫌味な主婦。
●宮藤さん、伊勢さん「クロワッサン」対談（7/10）
雑誌までは手が回らないので、チェックしてないのですが、今回は宮藤さんと伊勢さんの対談だというのでチェックしました。
テーマは「コメディの力」
「季節のない街」の宣伝も絡めてますが、お互いの笑いのルーツを語り合ったりして、なかなか読み応えがありました。写真も良き。先輩後輩コンビが好きな方は必見必読ですよー。宮藤さんの笑いのツボは皆川さんで、30年かけて皆川さんの面白さを世間に教育していったというところが、最高でした。
●皆川さん「ゴー！ゴー！キッチン戦隊クックルン」実写出演（7/10）
Eテレの食育番組に皆川さんが実写出演。
いつの間にか、「クヨッペン料理回」なんてサブタイトルもついたりした、順調に月一実写レギュラーですね。
今回のテーマは、「自分の好きなものをプレゼンする」 好きなものは他の人にも好きになって欲しいよね。わかるわかる。かんたんおやつは「おふラスク」 お子様には馴染みのないお麩も、サクサクのラスクに早変わり。
●紙ちゃん「クラシック音楽館」ナレーション出演（7/9）
Eテレのクラシック番組に紙ちゃんがナレーション出演。
紙ちゃん担当は、「Ｎ響メンバーと高校生のスペシャル音楽クリニック」のナレーション。今回はＮ響オーボエ奏者が母校の宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校吹奏楽部を訪ねていく……
●皆川さん「パンサー尾形の竹馬散歩」ナレーション出演（7/8）
竹馬で商店街紹介をする番組に、皆川さんが旅のおともとしてナレーション出演。
第9回「武蔵新田編」 今回も竹馬に乗って商店街を紹介しまくります。雨の中の卓球対決&イヤイヤ期の子供をギャグで笑わせろ。皆川さんの適度なツッコミもいい感じです。
●宮藤さん、荒川さん「1秒先の彼」舞台挨拶（7/8）
公開記念舞台挨拶に宮藤さんと荒川さんが登壇。
七夕から1日遅い日ということで本日になったそうで、キャスト全員浴衣で素敵、宮藤さんはいつもの格好。七夕にちなんで、それぞれ願い事を言うというコーナーで、荒川さんは「世界平和」、宮藤さんは「長生きしたい」 本音なのかギャグなのかよくわかりませんが、和やかに盛り上がった模様。
●宮藤さん、荒川さん、伊勢さん「1秒先の彼」上映開始（7/7）
台湾映画のリメイク映画を宮藤さんが脚本、荒川さん、伊勢さんが出演。
人より1秒早い彼と、人より1秒遅い彼女。タイミングの合わない二人のタイムラグラブストーリー。
男女逆転、京都を舞台に脚本を書き下ろした宮藤さん、かなり面白いものになっているらしいです。
荒川さんの役は、バスの運転手・ミクルベ。「消えた一日」の謎を知る人物。
伊勢さんの役は、郵便局員・小沢。主人公の同僚でちょっと意地悪。京都弁を喋る伊勢さんがとても新鮮でした。
●紙ちゃん「BITS&BOBS TOKYO」出演（7/7,14,21,28）
●たがめさん「ノンレムの窓 2023 夏」出演（7/8）
ちょっと不思議なバカリズムワールドにたがめさんが出演。ショートドラマ不定期シリーズ2023年夏バージョン。
たがめさん出演は、小沢征悦主演『夕暮れ時の葛藤』 カツ丼とビールを携えレジに並んだ男。早く帰って一杯やりたいのに、レジは長蛇の列。新人とベテランとどちらの列が早いのか逡巡している男は実は……
たがめさんの役は、ベテランレジ打ち店員・下川春江。レジを打って15年、MASTER OF REGISTERと呼ばれた彼女の存在を脅かす脅威の新人。世代交代？ いやまだ、負けるわけにはいかない。レジ打ち勝負も見どころあり、心の声の対決も面白かったです。
●皆川さん「ココに福あり fMAP」ナレーション出演（6/30）
福島の今を伝える番組に皆川さんがナレーション出演。
今回は、震災避難先で人に馴染めず、あまり人気のない琴部に入部したことで琴に出会った青年と、白虎隊演舞を継承し続けている少年たちを紹介。
●宮藤さん、伊勢さん「大渋滞〜宮藤官九郎と伊勢志摩のまとまらない映画の話」配信（6/30）
特集24「2023年上半期何がよかったか」
宮藤さん考案のキャッチコピーは、ありませんでした。あれ？
伊勢さんチョイスは、「波紋」「Winny」「苦い涙」
宮藤さんチョイスは、「せかいのおきく」「ソフト／クワイエット」「同じ下着を着るふたりの女」
伊勢さんチョイス「波紋」は、今自分の頭の中を占めている俳優さんばかりが出ている。もう大変ということで、宮藤さんも、このキャストでお品書きが出てきたら、食べきれない、半分でいいですというぐらい濃いメンツだそうです。木野さんも柄本さんも普段通りで、あのスーパーは「パラレルワールドの下北沢のオーゼキだ」だそうです。
「Winny」も良かったけど長くなるからと割愛しようとしたのに、宮藤さんに1分で説明してと言われて語る語る。ポスターを見る限りじゃ皆川さんが主役みたい。東出くんが役作りで15キロ太ったエピソードをすると、宮藤さんは「隣に皆川くんがいるのに、本物のデブがいるのに」と、ひでぇ
「苦い涙」は映画監督と美青年の愛憎を描いたお話。主演俳優が太っていて、宮藤さん曰く「皆川くんそっくり！」 それでもいい男役がくるんだからフランス映画すごい。主役がいっぱい泣いてるので、どれが苦い涙かわからんけど、最後の最後の涙が「苦い涙」だよねと、確認し合うお二人。
宮藤さんチョイス「せかいのおきく」は、前回も語ったけどやっぱりシンプルでモノクロな映画が良かったと。あとは、池松くんのアクション俳優としての良さを激褒め。
「ソフト／クワイエット」は映画を見ることは体験込みだよねってことで、大阪の初めて行く映画館でiPhoneを無くした話を延々と。ちょっとトイレに行っている間になくなったiPhone。もう映画を見ている場合ではなく、ホテル戻ってタブレット持ってきてiPhoneを探すアプリを立ち上げると、iPhoneは映画館の中にずっとある。映画終わって探しにいくと、座席と座席の間に挟まっていたという。結局、映画は見れなかったけど、映画館の人がチケットあるなら明日来て見てもいいですよ、と言ってくれた。そういう素敵な体験込みの評価。だけど、映画は白人至上主義者たちの暴走をワンカットで描く胸糞らしいです。
「同じ下着を着るふたりの女」は毒母と娘の話で、宮藤さん的には映画的にはこれが上半期No.1だそうです。
とにかくもう、映画のことが語りたい二人、1時間超えたところで強制終了。面白かったです。
●宮藤さん「1秒先の彼」台湾プレミア（6/26）
宮藤さんが脚本を担当した「1秒先の彼」が、第25回台北映画祭のガラ・プレゼンテーション部門正式出品。
山下監督とともに宮藤さんが、台湾プレミアに登壇。
原作が台湾映画ということもあってか、記者会見もあり、上映後のティーチインもあり、原作映画関係者も登壇し、かなり盛り上がった様子。この調子で台湾でもヒットするといいですね。
●池津さん「やさしい猫」レギュラー出演（6/24）
シングルマザーとオーパーステイの外国人。結婚の約束をした二人に法律の壁が立ちはだかる、社会派ドラマに池津さんが出演。
池津さんの役は、アパートの大家・水上。最初は不審な目を向けていたが、だんだんと人柄の良さを認めるようになり、二人の戦いを応援するようになる。普通人の代表のような役です。
●皆川さん「限界集落住んでみた 青森編 たっぷり45分版」ナレーション出演（6/23）
東北の魅力を伝える番組に皆川さんがナレーション出演。
5月27日放送分の拡大版。
●宮藤さん、少路さん「離婚しようよ」配信開始（6/22）
イケメン二世議員と国民的女優、お似合いと言われる二人だが、内情は冷め切っていてさっさと離婚したい。だが、選挙が終わるまでは離婚ができない。彼が無事に当選したら、離婚しようよ！
宮藤さんと大石静さんがリレー形式で脚本を執筆した作品が、Netflixで配信開始。全9話とボリュームたっぷりです。
少路さん役は、主人公妻である女優のマネージャー・笹井。
●池津さん「たりてるふたり」配信開始（6/18）
「だが、情熱はある」のhuluオリジナルドラマに池津さんが出演。
池津さん出演は、オードリー春日が主役の「だが、平常である」
ドッキリ企画で若林を仕掛ける春日。だが、予定通りに若林はやって来ない。そこで春日は若林家を訪れ、和気藹々と若林家と若林の噂話をする。というようなストーリー。
池津さんの役は、本編と同じく、若林母・若林知枝でした。
●皆川さん「ゴールデンルーキー」出演（6/11）
新人発掘番組めでたく第二弾。無名のゴールデンルーキーを探し出し、各ジャンルの絶対王者とマッチメイキング、ジャイアントキリングを目指す！ 今回テーマは「料理」「跳び箱」「メイク」
皆川さんは前回と同じく顧問として番組に君臨。しかし、今回はスタジオ観覧だったのであまり目立たなかったかなー
●荒川さん「ああ、ラブホテル〜秘密」出演（6/9）
wowowオリジナルドラマに皆川さんが出演。ラブホテルを舞台にした15分ほどのミニドラマ。
荒川さん出演は「早春」
ベッドの上にいる男と女。気持ちのいいことは何かを話し合う二人、延々と話は続き、カツカレーを食べることは気持ちがいいと同意する二人。評判の良いカツカレーを持ち帰りベッドの上で幸福そうに食べる。
荒川さんの役は、はる夫。
延々と会話を続ける不条理劇のようなドラマでした。荒川さんはわりと、大人計画の荒川さんでした。
●吐夢さん「藤子・Ｆ・不二雄 ＳＦ短編ドラマ『流血鬼』」出演（6/7,8）
BSで放送された作品の地上波放送です。
NHKは再放送多目なので、見逃してもまた見られるのでありがたい。
●荒川さん「恋する幼虫」トークショー（6/7）
荒川さんがトークショーに出演。
『異端の純愛』『異端の映画監督 井口昇 純愛映画の世界』イベントの一環として、「恋する幼虫」上映後、井口監督・デモ田中さんと一緒にトークショー。
新宿ケイズシネマ 20:50の回上映後
20年前！の撮影時の思い出話などなど、盛り上がったそうです。
●皆川さん「ゴー！ゴー！キッチン戦隊クックルン」実写出演（6/5）
Eテレの食育番組に皆川さんが実写出演。
本日のテーマは「頑張るクヨちゃんを子どもたちが全力で応援」 クネクネと頑張る皆川さんを子どもたちが全力応援！ 簡単おやつは「バナナクリームサンド」 バナナをビニール袋にいれて潰して、生クリームと混ぜ混ぜして、袋の端をきってクッキーに挟んで、冷蔵庫で冷やして出来上がり。超美味そうーっ！
●紙ちゃん「クラシック音楽館」ナレーション出演（6/4）
Eテレのクラシック番組に紙ちゃんがナレーション出演。
紙ちゃん担当は、「Ｎ響メンバーと高校生のスペシャル音楽クリニック」のナレーション。今回はＮ響首席トランペット奏者が母校の洛南高等学校吹奏楽部を訪ねていく……
●宮藤さん「渇水」上映開始（6/2）
水道局員と水道料金滞納者のヒューマンドラマに宮藤さんが出演。
水道代滞納者に通知し水道を止める仕事をしている水道局員が、親に捨てられた幼い姉妹と出会う。彼はこの家の水道も止めることができるのか。
宮藤さんの役は、水道料金滞納者・伏見。
映画の中で一番最初に水を止められる滞納者。この役は宮藤さんと決めてました！と言われたそうで、宮藤さん、この手の貧相な役、本当に似合うううう……
●皆川さん「限界集落住んでみた 青森編」ナレーション出演（5/27）
東北の魅力を伝える番組に皆川さんがナレーション出演。
「限界集落住んでみた 青森編」 ディレクターが一ヶ月村に住み込んでみる体験型ドキュメンタリー。今回は青森県新郷村の集落です。
●宮藤さん、伊勢さん「大渋滞〜宮藤官九郎と伊勢志摩のまとまらない映画の話」配信（5/26）
特集23「池松壮亮映画祭」
宮藤さん考案のキャッチコピーは、「明日、池松壮亮さん、僕の芝居観に来ますが、今日話すこといっさい話しません。第一回池松壮亮映画祭！」
伊勢さんチョイスは、「セトウツミ」
宮藤さんチョイスは、「宮本から君へ」、「せかいのおきく」
課題映画は「シン・仮面ライダー」
宮藤さんの車がパンクしたというフリートークから始まったこの回。高井戸の高速下で、「もうがまんできない」劇場入り1時間前にパンクしてオロオロした話をラジオでしたいのに、自分のラジオでは愚痴を聞くだけなので、ここでする！というわけで、宮藤さんのフリートーク面白かったです。また聞きたいです。
伊勢さんチョイスは、静かな池松壮亮が珍しいからという理由。
宮藤さんチョイスは、とにかく勢いがあって体当たり立ち回りシーンがいいという理由。そのアクションが「シン・仮面ライダー」の肉体のぶつかりあいアクションに繋がると熱く語り、庵野監督のドキュメンタリーを見てから映画を見ると、池松壮亮はじめとする役者の凄まじさがよくわかる。！
そして、宮藤さん企画ドラマに池松壮亮が出てくれることになり、撮影前に監督とディスカッションしたいと言われて、自分の思い入れを熱く語ってしまい、俺は庵野さんとは違うなーと落ち込みがちの宮藤さんと慰める伊勢さんが、良いコンビでした。
●皆川さん「ああ、ラブホテル〜秘密」出演（5/26）
wowowオリジナルドラマに皆川さんが出演。ラブホテルを舞台にした15分ほどのミニドラマ。
皆川さん出演は「壁の落書き」
ベテラン清掃員と新人バイトが寂れたラブホテルに清掃にくる。どんな汚れでも落とすと豪語するベテランだったが、かつて、自分が壁に書いた落書きを新人バイトに発見されてしまう。幸福だった過去に囚われている男は、壁の落書きを消すことができるのか……
皆川さんの役は、ベテラン清掃員・満男。わりといつもの皆川さんでしたが、繊細な演技も光ってました。
●紙ちゃん「波紋」上映開始（5/26）
荻上直子監督作品に紙ちゃんが出演。
義父の介護を押し付けたまま夫は失踪し、不仲の息子は聾唖者の婚約者を連れてくる、新興宗教を心の拠り所にしている女性が、ついに、すべてを爆発させる。今現在の問題が詰め込まれた問題作。
紙ちゃんの役は、新興宗教「緑命会」信者・伊藤節子。
主人公の信者仲間で、戻ってきた旦那が癌だと知ると、集会に連れてくるように助言する。ああ、うん、親切で地獄に突き落とす人、いるよねぇ。
●皆川さん「パンサー尾形の竹馬散歩」ナレーション出演（5/13）
竹馬で商店街紹介をする番組に、皆川さんが旅のおともとしてナレーション出演。
第8回「五反田編」 今回も竹馬に乗って商店街を紹介しまくります。都内唯一のケニア料理専門店でヤギ料理、そして世界初の竹馬ポーカー対決。皆川さんの適度なツッコミもいい感じです。
●宍戸さん「おとななじみ」上映開始（5/12）
両片思いの幼馴染のラブコメディに宍戸さんが出演。
気持ちを言えないまま大人になってしまった幼馴染の両片思い、進みそうで進まない恋愛模様を周りはヤキモキ。果たして彼らの恋は身を結ぶのだろうか。
宍戸さんの役は、主人公が働く弁当屋の上司・荻窪美代子。面倒見がよく弁当に対する愛情が深い。宍戸さんにしては、わりと新しいタイプの役ですね。
●吐夢さん「静かなるドン」上映開始（5/12）
令和アウトローレーベルが送る映画第二弾に吐夢さんが出演。
新田たつお原作漫画を1〜4話までのドラマにし、1,2話を前編、3,4話を後編として上映。
平凡なサラリーマンと暴力団の総長という主人公が、対立組織との全面戦争に巻き込まれて任侠としての矜持に目覚めていく。
吐夢さんの役は、汚田グループ代表・汚田信長。サディストで卑怯者。対立組織の若頭を背後から射殺するとか、卑怯な吐夢さん素敵です。
●皆川さん「ゴー！ゴー！キッチン戦隊クックルン」実写出演（5/8）
Eテレの食育番組に皆川さんが実写出演。
本日のテーマは「クヨちゃんが何を食べているのかを当てるゲーム」 皆川さんの食べ方がうまい！ 簡単おやつは「くるくるサンドイッチ」 簡単で可愛く、お子様でもすぐにできそうです。
●松尾さん「サンクチュアリ 聖域」配信開始（5/4）
NETFLIXオリジナルドラマに松尾さんが出演。
福岡で荒れた生活を送っていた屈強な青年が、角界でのし上がっていく姿を描く。
松尾さんの役は、犬嶋親方。現役時代ライバルだった猿将親方(ピエール瀧)と折り合いが悪く、なにかっちゃー猿将部屋に罠を仕掛けたり、ちょっかいかけたりする。わかりやすい、本作による悪役ですね。ただ、松尾さん、元力士にはあまり……見え……ない……
●松尾さん「ほぼ日の學校 特別授業 in 生活のたのしみ展」出演（5/3）
「ほぼ日の學校」特別授業に松尾さんが出演。
太っ腹なことに先着順の無料イベント。新宿住友ビルの47階で糸井重里さんと対談です。
松尾さんのテーマは「松尾スズキさんが、いま考えていること」
糸井さんが司会で松尾さんと対談。過去のお互いの仕事から、これからの仕事。なぜか正しい葬式まで縦横無尽。後日配信があるそうなので、楽しにしてる。