母を逃がす

2010年12月22日（水）〜28日（火）
大阪森ノ宮ピロティホール
※前売開始　2010年10月17日

【作・演出】
松尾スズキ
【出演】
阿部サダヲ/宮藤官九郎/池津祥子/顔田顔彦/宍戸美和公/宮崎吐夢/皆川猿時/村杉蝉之介/田村たがめ/荒川良々/近藤公園/平岩紙/少路勇介/松尾スズキ

【戯れ言】
さて、気がついたら詳細が出てましたよ。
今現在、ワタクシの家にはDMが届かない仕様になっているので、もう劇団先行終わったのかなあ。
あああああ、セツナイなあ。
DMクダサイ、ナガサカ、サン。
そんでもって、ものすごい久しぶりに新劇団員を募集するらしいっす。
宣伝写真を見るかぎり、どうやら池津さんが“母”役みたいなので、池津さんの役をやる女優さんを募集しているのか？
いや、そんな単純な話じゃなくて、新人ならば田村たがめさんがやってた役なのかなあ。
山本密さんは、“母”と“大神”の2役をやってたんだけど、“大神”は松尾さんでもやるのかしらん。
(07/30)

なんと、二年ぶり本公演は“再演”でございます。
正直、大劇場に進出してからの松尾さんの迷走ぶりというか、衰弱ぶりというか、まあ、そういうアレ？な感じを数年見てきて、いつどんな形で松尾スズキ第二章が始まるのかと思っているのだけど、そうか、そうきましたか。
うん、でも、過去の自分を振り返って土台を固めるのは悪いことじゃない。
10年ぶりの“農業少女”で、出演から演出に変わった松尾さんだけど、野田戯曲を完璧に松尾WORLDに染め上げていたし。
きっと、たぶん、自分は松尾さんを見くびっているのだと、思い知らせてくれるでしょう。
ただ一つの心配事は、肝心の“母”を誰がやるのかってことで。
今は去っていってしまった、山本密さんが本当にハマリ役だったので、誰がやるにしても違和感は絶対にあると思う。
思うが、そこがまた【新しさ】につながる部分でもあるのだよね。
予想としては、星野さんあたりくるんじゃないかなーって気もするけど。
あ、そーいえば、この物語って“愛の罰”“カウントダウン”に、つながる物語なのだよね。
松尾さん、覚えてるかなあ？
(05/05)