生塚本な日々1

2011年4月7日テアトル新宿	KOTOKO　初日舞台挨拶！初日は5回上映があり、そのすべてに舞台挨拶が付いておりました。自分が参加したのは、最終回の18:50。開演前ロビーに塚本監督の姿があり！気軽に握手やサインや撮影会に応じておられました。若い女の子が多くて、ちょっと意外……いや、失礼。舞台挨拶も5回めとあって、ちょっとお疲れ気味？ coccoと映画が作れて嬉しいということ、熱狂的に迎えてくれた海外上映のこと。司会の方が監督からいただいた年賀状に書かれていた動物のイラストのネタを振ったのですが、監督はどうも覚えていらっしゃらない御様子。その流れからアニメを作りたいようなお話も。アニメのほうが、自由な発想ができるとかなんとか。確かに、頭の中の世界がそのまま表現できますし、監督のアニメ作品もいつの日か見てみたいです。
2010年11月6日ジュンク堂新宿店	鉄男 THE BULLET MAN 発売記念トーク&サイン会。というわけで、なんの発売記念なのかと言えば、本屋さんですから「塚本晋也読本 SUPER REMIX VERSION」かと思いきや、実はDVD&Blu-ray 発売記念なのでした。何故？でも、本屋さんなので「塚本晋也読本 SUPER REMIX VERSION」を持参するか当日購入すれば、そこにサインを入れてもらえるのです。やった！前売・当日ともに1000円、1ドリンク付き。ジュンク堂8階の片隅の喫茶室で開催されたトークショーは、聞き役がキネ旬編集の方ということで、なかなかdeepな内容がてんこもり。鉄男TBMの撮影裏話や今後撮ってみたい作品のお話など、正味1時間ちょいの夢のような時間でした。怪獣映画を撮りたいというのは、かなり意外でした。あと、戦争映画も撮りたいとか。五十路に突入された監督、これからますます勢力的に活動してくれるのかなとドキドキワクワク。トークの後は希望者のみのサイン会。図々しくも握手までねだってしまいましたが、快く応じて下さった監督に感謝。
2010年5月22日渋谷シネマライズ	鉄男 THE BULLET MAN　初日舞台挨拶！初日舞台挨拶というものに参加したのは、実はこれがファンになって初めてですわ。ネットでさくっと予約。本当に便利な世の中になったものだ……有り難や。監督＋キャスト全員登壇という豪華さで、キャスト全員黒系のフォーマルな装いなのに、監督だけ非常にラフなお姿だったのが印象的でした。いいのよ、ここは日本なんだから！海外公開を経て、いよいよ日本公開ということで、感無量です、とのことです。ベネチアで上映した時に、熱狂的スタオベで迎えられ、これはちょっと違うなとのことで、日本公開のギリギリまで試行錯誤で編集しなおしたそう。今までの“鉄男”が好きな人は、これはあんまり好きじゃないだろうともおっしゃってました。当たりかも。米国映画を作りたかったので、未だかつてないほどわかりやすくしたそうなので、一般向けになったと思うそうですが、うーん、一般にはちょっとキツいかも。いや、テーマはすごく普遍的だと思うけど、とっつきやすさがね。監督は始終ニコニコ、とてもご機嫌で、本当にこの日を待ち望んでいたのだなと思いましたよ。さて、次の作品はなんなのかな？
2010年5月19日生シネスク	ついに時代はテレビからwebへ！ということなのか、インターネット配信生番組に塚本監督が登場。中目黒のスタジオ？から毎週生放送で配信している番組がそうで、塚本監督&谷島プロデューサーが出演。 Twitterなどのアカウントを使って、リアルタイムチャットで番組に参加でき、ゲストに対して質問等をしてしまえるという、双方向番組。ネット配信番組は初めてちゃんと見たけど、生放送だと反応も即時に返ってくるので面白い！塚本監督は、リアルタイムの双方向番組ということがわかってなかったらしく、世の中の進歩はすごいねぇと、やたらと感心しておられました。最大視聴者数500人越え、視聴者からの質問を受け付けるということで、ものすごい勢いでログが流れていたので、あまり拾ってもらえなかった感じ。鉄男祭り開催中ということで、DVDやらシナリオブックやらDVDブックやら、爆音映画祭やら、塚本図鑑やらの宣伝もガンガンされ、視聴者から“ジャパネット塚本”と揶揄される一幕も。最後には視聴者プレゼントということで、ブレス向け資料に監督の激可愛いサインをいれたものを5名にプレゼント。このサインが本当に可愛いんだ！やっぱ、これからは日本が誇るキーワード“可愛い”ですよ、監督。
2007年3月28日ＢＳアニメ夜話～とことん明日のジョー	生監督を見る機会がめっきり減った今日この頃。しかも、テレビまで見逃すとはぁぁぁぁぁぁ。後から知った、この衝撃を(T-T) 哀しいので、ここに書き留めておきます。ＢＳアニメ夜話のスペシャルウィーク企画、まるまる一週間「明日のジョー」ですわ。塚本監督出演は、「証言ドキュメント」自ら、明日のジョーに影響を受けたと公言している監督が、アニメ明日のジョーの制作スタッフたちを尋ね歩き、インタビューをするという内容……だったそう。願・再放送。
2005年12月5日先端研	最近、生監督を見ていない……ので、またまたテレビ出演の話。アンガールズが最先端のいろんなことに挑戦取材するという番組らしく、今回のテーマは「邦画バブル～日本映画の真実」ということで、今、世界の注目を集め始めている日本映画について、いろいろと取材しようという主旨らしい。塚本監督は、客員教授として番組に呼ばれたらしく、スタジオ収録で日本映画について、いろいろとインタビュー。総時間5分ほどでしょうか、少なくてちょっと悲しい。番組中では、「鉄男」「六月の蛇」「バレット・バレエ」「双生児」「VITAL」の映像をちょっと流して、それぞれの作品について訊いたり、主演女優について訊いたり、映画を作るのにかかる予算とか、世界が見ている日本映画の現状とか突っ込んだ話題もありで、短いなりには楽しめた。なにより、数秒でも「HAZE」の映像が流れたのにはコーフン！　ああ、早く見たい見たい見たいー！！！！
2004年4月13,20日ＵＮ街	すいません、生ではなくテレビなんですが、けっこう珍しい出演だったので、記録的に書き留めておきます。ウッチャンナンチャンの番組「ＵＮ街」で行われた、「若手映画監督討論会」にゲストとして出演。最初、「若手監督」として呼ばれたのかと思って、失礼な！と抗議メールをしようとしてしまましたが、しなくてよかった。監督は、別室でＵＮ二人と一緒に討論会をこっそり見ているという役回り。若手の中に一人、監督ダミーを置き、監督の言葉をそのまましゃべらせるという趣向。「エンターテインメントは技術なんだよ！」「最後の最後まで、自分にとって満足できるものができるかわからなくて怖い」「かーっという映画を撮りたいといつも思う」などなど、相変わらず熱い！監督が嬉しかったなあ。ＵＮ二人も、世界的監督扱いしててくれて嬉しかった。こうやって、だんだんと日本でも認知されていってくれたらいいのに。
2003年4月17日三省堂有楽町店サイン会	小説版「六月の蛇」出版記念サイン会。イベントの前に所用があったので、電話にて予約をいれての参加。着いた時にはもう始まっていたのだが、もっと早くくればよかった。というのも、店の一角に塚本コーナーができていて、そこでお宝本を売ってたらしいのだ。どんなもんが売ってたかは、もう一冊も残っていたからわかりません。ちきしょー！　もっと入荷しろ！雑誌や一般新作が売られている一階売り場の片隅に、「塚本晋也サイン会」と書かれた看板が高々と掲げられ、その前に椅子と机と監督が座っておられる。久しぶりの生監督にコーフン。参加者は老若男女問わず、監督のファン層は本当はば広いというか、節操がないというか、共通項がまるでないのが、とても素敵。共通点は一点。塚本監督が好き！最高ではないか。毎度のことながら、黒ずくめのラフな恰好で決めた監督は、一人一人に名前を聞いてから名前を書いてくれるという、大サービスぶり。少しだけど話もできたようだ。プレゼントを渡す人もいて、なかなかなごやかないい雰囲気。そして、ＴＢＳのカメラが取材にはいっていて、この様子は23日の「ニュース23」で放映されたから、見た方も多いのでは？ファンの前でも、マスコミのカメラの前でも態度をまったく変えず、飄々としておられた監督に、ますますラブを感じてしまった一日だった。写真撮ってきました。→こちら
2002年12月7日第三回東京フィルメックス上映会	「六月の蛇」プレミア上映会。上映前に、塚本監督と黒沢嬢による舞台挨拶。黒の上着に黒のパンツ、頭には黒の帽子に黒の靴という、いつものいでたちの塚本監督。黒地に赤い花の裾模様のドレスを着用の黒沢あすか嬢。二人とも、黒がとてもお似合い。軽く挨拶をして、上映開始。映画終了後、そのままトークショーへ。舞台中央にソファが運ばれ、塚本監督、司会者、そして、なんと驚くなかれ逆通訳の人が一人ついて、三人でのトークショー……というより、質疑応答大会。会場のファンから質問を受け、それに答えるという形式。質問にも答えにも、いちいち英訳がついていたのが、かなり新鮮。内容はうろ覚えですが、こんな感じでした。Ｑ：塚本監督の作品の女性は常に官能的ですが、それはどうして？Ａ：今、言われて思ったんですが、自分は女の子に生まれてたかったのかもしれない。女の子になって、あんなことやこんなことをされてみたいってことをやってるのかもしれない、と今思いました。Ｑ：塚本監督の作品はＳＭ的要素が多いように思われますが。Ａ：中学生の時、友達とエロ本を買いにいったんですが、その時、ＳＭ雑誌を買ってしまって。インパクト強かったですね。あのイメージが。どこかにあるのかもしれません。Ｑ：コラムニストの神足さんを起用した理由は。Ａ：あの無国籍な顔が欲しかった。ロシア人みたいな感じがするじゃないですか。あとこんな感じのお答えも。本当は真四角の画面で取りたかった。お金かかるからやめましたけど。今回は、ホトンウに画面に一人しか出ていないんです。一緒に出てくるのは、最後のシーンだけ。物語自体は「鉄男」よりも前に考えていて、やっと撮れたかって感じですね。
2002年10月4日たけしの誰でもピカソ	あんまりにも監督が表に出てきてくれないので、とうとうテレビのレポでも(涙つーか、ベネチア映画祭のこと、どっかでやれやあ！と、塚本マニアならば、心の中で拳を握りしめているはず。熱きフィストを（笑）閑話休題。「誰ピカ」アートバトルの審査員として出演。ＳＰ版だったのか、いつもよりも審査員が倍。映像関係は塚本監督と高城剛（なんでこの人、こんなにうさんくさいんだろうと毎回思う）のみ。塚本監督は、和紙を重ね塗りかためたものを、グラインダーで削るというオブジェがたいそう気にいったようで、「９点」をつけたのですが、他の審査員はのきなみ低評価。高城某氏にいたっては、作品を酷評。塚本監督のコメントもぜひ聞きたかったけど、特になし。多重の色が層をなし、柔とも剛ともつかない不思議にねじくり曲がったオブジェは、監督が好きそうだなあとは思いました。アートって奥深い。
不明下北沢シェルター	97年か98年だったと思うんだけど、本当に、覚えてないんですわ。シェルターにder eisenrostを見にいったら、監督が来てたんですよ、監督が！お友達なのか、５人ぐらいでいらっしゃってました。一人、かなりの美女がいたのを、素早くチェックするオレ様。ライブが始まる前は、監督たちは後ろのほうで何やら談笑。その近くにたたずむ、自分とその友人（爆）ライブが始まる頃、なにげに後ろに移動し、監督チェックに励む→ストーカーです……はい監督は思ったよりも小柄な方でした。チェンソーを振り回す石川氏をなごやかな目（想像）で見守る監督。特にノリノリって感じじゃなかったですが、内心はきっと一緒にチェンソーを振り回しているのだろうと勝手に思ってました。話しかけたかったけど、その勇気もなく。くくくくく、残念。
1999年渋谷タワーレコード	98年だったかもかも……。東京フィストのサントラ発売の記念即売＆握手会で、石川忠氏と一緒。その日、用事があって横須賀まで行っていたワタクシは、なんと大笑いなことに一番最後でありました。よよよよよよかった、間に合って。監督、石川氏と順番に机に座り、ファンが流れ作業で握手してもらうという店内イベント。太っ腹なことに、ポストカードにサインまで書いてくれました。監督の手は柔らかかったです。この時に、石川氏に「ライブ最高っす、かっこいいっす、また行きます」と言ったら、微笑んでもらえました。嬉しかったです。照れ照れ。その時のサインです
1995年ＢＯＸ東中野	確か……秋だったような気がするけど、夏だったかも。「東京フィスト」初日トークショー。狭苦しいＢＯＸが超満員で、遅れていったワタクシは、階段で座ってみるハメになった。場内熱気むんむんで、すごかった。更にすごかったのは、確か、キネ旬だと思うんだが、雑誌の取材がはいっていて、会場の客全員で「フィストポーズ」←右拳を空に向かって突き上げる、をやらされたことかな。ヒィー！ゲストで、藤井かほりさんが来ていたような気がする。（本当に俺ってやつあ……）この時も、撮影裏話などを楽しそうに語ってくれてた。ついでに、他に書くとこもないので、ここにでも書いておきますが、東京フィストの主演女優はオーディションでしたね。誰でもいいというので、一時真剣に応募しようかとも思っておりました。まままままあ、挑戦する権利は誰にでもあることだし。限度があるが。
1993年12月16日もっと過激にパラダイス	ＮＨＫでやってた番組で、司会が鴻上尚史というのがなんとも。当時「遥かな時代の～」の公開があるというので、その話とか、鉄男、ヒルコの製作裏話などを話しておられました。監督、今よりも雰囲気が穏やかな感じがします。スイッチがオンになってりオフになったりするそうで、普段はオフバージョン。オンになるといきなり過激になるとか。映画撮ってる時は、オン状態。で、撮り終わるといっきに虚脱状態になって、回復するまでに時間がかかるとか。そんなお話をされておりました。
1992年4月3日中野武蔵野館	ひょっとしたら、年が違ってるかもしれないんですが……すみません。鉄男２スーパーリミックス版の時の、トークショー。これが、初生監督体験。更に申し訳ないことに、記憶がまったくなかったりするし。すいません、すいません。本当に。ゲストは田口トモロヲ氏。司会は確か、助監督の天満氏だったと思うけど、これもさだかではない。ごめんなさい、こんなやつで。パイプ椅子に座り、撮影秘話なんかを楽しそうにしている監督は、本当にそこらへんにいるフツーの男の人って感じで、監督にカルト的カリスマイメージを抱いていたワタクシは、幻想をこっぱみじんにされた気がしたものでした。とほほ。でも、映画と普段の落差がまた、魅力の一つなのだと悟るのは、その後すぐさ。

2011年4月7日テアトル新宿	KOTOKO　初日舞台挨拶！初日は5回上映があり、そのすべてに舞台挨拶が付いておりました。自分が参加したのは、最終回の18:50。開演前ロビーに塚本監督の姿があり！気軽に握手やサインや撮影会に応じておられました。若い女の子が多くて、ちょっと意外……いや、失礼。舞台挨拶も5回めとあって、ちょっとお疲れ気味？ coccoと映画が作れて嬉しいということ、熱狂的に迎えてくれた海外上映のこと。司会の方が監督からいただいた年賀状に書かれていた動物のイラストのネタを振ったのですが、監督はどうも覚えていらっしゃらない御様子。その流れからアニメを作りたいようなお話も。アニメのほうが、自由な発想ができるとかなんとか。確かに、頭の中の世界がそのまま表現できますし、監督のアニメ作品もいつの日か見てみたいです。
2010年11月6日ジュンク堂新宿店	鉄男 THE BULLET MAN 発売記念トーク&サイン会。というわけで、なんの発売記念なのかと言えば、本屋さんですから「塚本晋也読本 SUPER REMIX VERSION」かと思いきや、実はDVD&Blu-ray 発売記念なのでした。何故？でも、本屋さんなので「塚本晋也読本 SUPER REMIX VERSION」を持参するか当日購入すれば、そこにサインを入れてもらえるのです。やった！前売・当日ともに1000円、1ドリンク付き。ジュンク堂8階の片隅の喫茶室で開催されたトークショーは、聞き役がキネ旬編集の方ということで、なかなかdeepな内容がてんこもり。鉄男TBMの撮影裏話や今後撮ってみたい作品のお話など、正味1時間ちょいの夢のような時間でした。怪獣映画を撮りたいというのは、かなり意外でした。あと、戦争映画も撮りたいとか。五十路に突入された監督、これからますます勢力的に活動してくれるのかなとドキドキワクワク。トークの後は希望者のみのサイン会。図々しくも握手までねだってしまいましたが、快く応じて下さった監督に感謝。
2010年5月22日渋谷シネマライズ	鉄男 THE BULLET MAN　初日舞台挨拶！初日舞台挨拶というものに参加したのは、実はこれがファンになって初めてですわ。ネットでさくっと予約。本当に便利な世の中になったものだ……有り難や。監督＋キャスト全員登壇という豪華さで、キャスト全員黒系のフォーマルな装いなのに、監督だけ非常にラフなお姿だったのが印象的でした。いいのよ、ここは日本なんだから！海外公開を経て、いよいよ日本公開ということで、感無量です、とのことです。ベネチアで上映した時に、熱狂的スタオベで迎えられ、これはちょっと違うなとのことで、日本公開のギリギリまで試行錯誤で編集しなおしたそう。今までの“鉄男”が好きな人は、これはあんまり好きじゃないだろうともおっしゃってました。当たりかも。米国映画を作りたかったので、未だかつてないほどわかりやすくしたそうなので、一般向けになったと思うそうですが、うーん、一般にはちょっとキツいかも。いや、テーマはすごく普遍的だと思うけど、とっつきやすさがね。監督は始終ニコニコ、とてもご機嫌で、本当にこの日を待ち望んでいたのだなと思いましたよ。さて、次の作品はなんなのかな？
2010年5月19日生シネスク	ついに時代はテレビからwebへ！ということなのか、インターネット配信生番組に塚本監督が登場。中目黒のスタジオ？から毎週生放送で配信している番組がそうで、塚本監督&谷島プロデューサーが出演。 Twitterなどのアカウントを使って、リアルタイムチャットで番組に参加でき、ゲストに対して質問等をしてしまえるという、双方向番組。ネット配信番組は初めてちゃんと見たけど、生放送だと反応も即時に返ってくるので面白い！塚本監督は、リアルタイムの双方向番組ということがわかってなかったらしく、世の中の進歩はすごいねぇと、やたらと感心しておられました。最大視聴者数500人越え、視聴者からの質問を受け付けるということで、ものすごい勢いでログが流れていたので、あまり拾ってもらえなかった感じ。鉄男祭り開催中ということで、DVDやらシナリオブックやらDVDブックやら、爆音映画祭やら、塚本図鑑やらの宣伝もガンガンされ、視聴者から“ジャパネット塚本”と揶揄される一幕も。最後には視聴者プレゼントということで、ブレス向け資料に監督の激可愛いサインをいれたものを5名にプレゼント。このサインが本当に可愛いんだ！やっぱ、これからは日本が誇るキーワード“可愛い”ですよ、監督。
2007年3月28日ＢＳアニメ夜話～とことん明日のジョー	生監督を見る機会がめっきり減った今日この頃。しかも、テレビまで見逃すとはぁぁぁぁぁぁ。後から知った、この衝撃を(T-T) 哀しいので、ここに書き留めておきます。ＢＳアニメ夜話のスペシャルウィーク企画、まるまる一週間「明日のジョー」ですわ。塚本監督出演は、「証言ドキュメント」自ら、明日のジョーに影響を受けたと公言している監督が、アニメ明日のジョーの制作スタッフたちを尋ね歩き、インタビューをするという内容……だったそう。願・再放送。
2005年12月5日先端研	最近、生監督を見ていない……ので、またまたテレビ出演の話。アンガールズが最先端のいろんなことに挑戦取材するという番組らしく、今回のテーマは「邦画バブル～日本映画の真実」ということで、今、世界の注目を集め始めている日本映画について、いろいろと取材しようという主旨らしい。塚本監督は、客員教授として番組に呼ばれたらしく、スタジオ収録で日本映画について、いろいろとインタビュー。総時間5分ほどでしょうか、少なくてちょっと悲しい。番組中では、「鉄男」「六月の蛇」「バレット・バレエ」「双生児」「VITAL」の映像をちょっと流して、それぞれの作品について訊いたり、主演女優について訊いたり、映画を作るのにかかる予算とか、世界が見ている日本映画の現状とか突っ込んだ話題もありで、短いなりには楽しめた。なにより、数秒でも「HAZE」の映像が流れたのにはコーフン！　ああ、早く見たい見たい見たいー！！！！
2004年4月13,20日ＵＮ街	すいません、生ではなくテレビなんですが、けっこう珍しい出演だったので、記録的に書き留めておきます。ウッチャンナンチャンの番組「ＵＮ街」で行われた、「若手映画監督討論会」にゲストとして出演。最初、「若手監督」として呼ばれたのかと思って、失礼な！と抗議メールをしようとしてしまましたが、しなくてよかった。監督は、別室でＵＮ二人と一緒に討論会をこっそり見ているという役回り。若手の中に一人、監督ダミーを置き、監督の言葉をそのまましゃべらせるという趣向。「エンターテインメントは技術なんだよ！」「最後の最後まで、自分にとって満足できるものができるかわからなくて怖い」「かーっという映画を撮りたいといつも思う」などなど、相変わらず熱い！監督が嬉しかったなあ。ＵＮ二人も、世界的監督扱いしててくれて嬉しかった。こうやって、だんだんと日本でも認知されていってくれたらいいのに。
2003年4月17日三省堂有楽町店サイン会	小説版「六月の蛇」出版記念サイン会。イベントの前に所用があったので、電話にて予約をいれての参加。着いた時にはもう始まっていたのだが、もっと早くくればよかった。というのも、店の一角に塚本コーナーができていて、そこでお宝本を売ってたらしいのだ。どんなもんが売ってたかは、もう一冊も残っていたからわかりません。ちきしょー！　もっと入荷しろ！雑誌や一般新作が売られている一階売り場の片隅に、「塚本晋也サイン会」と書かれた看板が高々と掲げられ、その前に椅子と机と監督が座っておられる。久しぶりの生監督にコーフン。参加者は老若男女問わず、監督のファン層は本当はば広いというか、節操がないというか、共通項がまるでないのが、とても素敵。共通点は一点。塚本監督が好き！最高ではないか。毎度のことながら、黒ずくめのラフな恰好で決めた監督は、一人一人に名前を聞いてから名前を書いてくれるという、大サービスぶり。少しだけど話もできたようだ。プレゼントを渡す人もいて、なかなかなごやかないい雰囲気。そして、ＴＢＳのカメラが取材にはいっていて、この様子は23日の「ニュース23」で放映されたから、見た方も多いのでは？ファンの前でも、マスコミのカメラの前でも態度をまったく変えず、飄々としておられた監督に、ますますラブを感じてしまった一日だった。写真撮ってきました。→こちら
2002年12月7日第三回東京フィルメックス上映会	「六月の蛇」プレミア上映会。上映前に、塚本監督と黒沢嬢による舞台挨拶。黒の上着に黒のパンツ、頭には黒の帽子に黒の靴という、いつものいでたちの塚本監督。黒地に赤い花の裾模様のドレスを着用の黒沢あすか嬢。二人とも、黒がとてもお似合い。軽く挨拶をして、上映開始。映画終了後、そのままトークショーへ。舞台中央にソファが運ばれ、塚本監督、司会者、そして、なんと驚くなかれ逆通訳の人が一人ついて、三人でのトークショー……というより、質疑応答大会。会場のファンから質問を受け、それに答えるという形式。質問にも答えにも、いちいち英訳がついていたのが、かなり新鮮。内容はうろ覚えですが、こんな感じでした。Ｑ：塚本監督の作品の女性は常に官能的ですが、それはどうして？Ａ：今、言われて思ったんですが、自分は女の子に生まれてたかったのかもしれない。女の子になって、あんなことやこんなことをされてみたいってことをやってるのかもしれない、と今思いました。Ｑ：塚本監督の作品はＳＭ的要素が多いように思われますが。Ａ：中学生の時、友達とエロ本を買いにいったんですが、その時、ＳＭ雑誌を買ってしまって。インパクト強かったですね。あのイメージが。どこかにあるのかもしれません。Ｑ：コラムニストの神足さんを起用した理由は。Ａ：あの無国籍な顔が欲しかった。ロシア人みたいな感じがするじゃないですか。あとこんな感じのお答えも。本当は真四角の画面で取りたかった。お金かかるからやめましたけど。今回は、ホトンウに画面に一人しか出ていないんです。一緒に出てくるのは、最後のシーンだけ。物語自体は「鉄男」よりも前に考えていて、やっと撮れたかって感じですね。
2002年10月4日たけしの誰でもピカソ	あんまりにも監督が表に出てきてくれないので、とうとうテレビのレポでも(涙つーか、ベネチア映画祭のこと、どっかでやれやあ！と、塚本マニアならば、心の中で拳を握りしめているはず。熱きフィストを（笑）閑話休題。「誰ピカ」アートバトルの審査員として出演。ＳＰ版だったのか、いつもよりも審査員が倍。映像関係は塚本監督と高城剛（なんでこの人、こんなにうさんくさいんだろうと毎回思う）のみ。塚本監督は、和紙を重ね塗りかためたものを、グラインダーで削るというオブジェがたいそう気にいったようで、「９点」をつけたのですが、他の審査員はのきなみ低評価。高城某氏にいたっては、作品を酷評。塚本監督のコメントもぜひ聞きたかったけど、特になし。多重の色が層をなし、柔とも剛ともつかない不思議にねじくり曲がったオブジェは、監督が好きそうだなあとは思いました。アートって奥深い。
不明下北沢シェルター	97年か98年だったと思うんだけど、本当に、覚えてないんですわ。シェルターにder eisenrostを見にいったら、監督が来てたんですよ、監督が！お友達なのか、５人ぐらいでいらっしゃってました。一人、かなりの美女がいたのを、素早くチェックするオレ様。ライブが始まる前は、監督たちは後ろのほうで何やら談笑。その近くにたたずむ、自分とその友人（爆）ライブが始まる頃、なにげに後ろに移動し、監督チェックに励む→ストーカーです……はい監督は思ったよりも小柄な方でした。チェンソーを振り回す石川氏をなごやかな目（想像）で見守る監督。特にノリノリって感じじゃなかったですが、内心はきっと一緒にチェンソーを振り回しているのだろうと勝手に思ってました。話しかけたかったけど、その勇気もなく。くくくくく、残念。
1999年渋谷タワーレコード	98年だったかもかも……。東京フィストのサントラ発売の記念即売＆握手会で、石川忠氏と一緒。その日、用事があって横須賀まで行っていたワタクシは、なんと大笑いなことに一番最後でありました。よよよよよよかった、間に合って。監督、石川氏と順番に机に座り、ファンが流れ作業で握手してもらうという店内イベント。太っ腹なことに、ポストカードにサインまで書いてくれました。監督の手は柔らかかったです。この時に、石川氏に「ライブ最高っす、かっこいいっす、また行きます」と言ったら、微笑んでもらえました。嬉しかったです。照れ照れ。その時のサインです
1995年ＢＯＸ東中野	確か……秋だったような気がするけど、夏だったかも。「東京フィスト」初日トークショー。狭苦しいＢＯＸが超満員で、遅れていったワタクシは、階段で座ってみるハメになった。場内熱気むんむんで、すごかった。更にすごかったのは、確か、キネ旬だと思うんだが、雑誌の取材がはいっていて、会場の客全員で「フィストポーズ」←右拳を空に向かって突き上げる、をやらされたことかな。ヒィー！ゲストで、藤井かほりさんが来ていたような気がする。（本当に俺ってやつあ……）この時も、撮影裏話などを楽しそうに語ってくれてた。ついでに、他に書くとこもないので、ここにでも書いておきますが、東京フィストの主演女優はオーディションでしたね。誰でもいいというので、一時真剣に応募しようかとも思っておりました。まままままあ、挑戦する権利は誰にでもあることだし。限度があるが。
1993年12月16日もっと過激にパラダイス	ＮＨＫでやってた番組で、司会が鴻上尚史というのがなんとも。当時「遥かな時代の～」の公開があるというので、その話とか、鉄男、ヒルコの製作裏話などを話しておられました。監督、今よりも雰囲気が穏やかな感じがします。スイッチがオンになってりオフになったりするそうで、普段はオフバージョン。オンになるといきなり過激になるとか。映画撮ってる時は、オン状態。で、撮り終わるといっきに虚脱状態になって、回復するまでに時間がかかるとか。そんなお話をされておりました。
1992年4月3日中野武蔵野館	ひょっとしたら、年が違ってるかもしれないんですが……すみません。鉄男２スーパーリミックス版の時の、トークショー。これが、初生監督体験。更に申し訳ないことに、記憶がまったくなかったりするし。すいません、すいません。本当に。ゲストは田口トモロヲ氏。司会は確か、助監督の天満氏だったと思うけど、これもさだかではない。ごめんなさい、こんなやつで。パイプ椅子に座り、撮影秘話なんかを楽しそうにしている監督は、本当にそこらへんにいるフツーの男の人って感じで、監督にカルト的カリスマイメージを抱いていたワタクシは、幻想をこっぱみじんにされた気がしたものでした。とほほ。でも、映画と普段の落差がまた、魅力の一つなのだと悟るのは、その後すぐさ。