堤幸彦監督の

お仕事【20世紀少年 第1章】

作品データ

公開日:2008年08月30日
監督 :堤幸彦
脚本 :長崎尚志
主題歌:T.REX「20th Century Boy」
原作 :浦沢直樹

キャスト

唐沢寿明【ケンヂ】
豊川悦史【オッチョ】
常盤貴子【ユキジ】
香川照之【ヨシツネ】
宮迫博之【ケロヨン】
石塚英彦【マルオ】
生瀬勝久【ドンキー】
佐々木蔵之介【フクベエ】
小日向文世【ヤマネ】
宇梶剛士【モンちゃん】
石橋蓮司【万丈目胤舟】
中村嘉津雄【神様】
黒木瞳【キリコ】

試写会

2008年08月07日 完成記念プレミアム試写会 舞台挨拶付き
2008年08月07日 大阪御堂会館
2008年08月19日 札幌東急プラザ
2008年08月19日 名古屋市公会堂
2008年08月19日 福岡西鉄ホール
2008年08月19日 熊本TOHOシネマズはません
2008年08月19日 フランス試写会 唐沢寿明・常盤貴子舞台挨拶
2008年08月20日 名古屋市芸術創造センター 堤監督舞台挨拶
2008年08月20日 富山ファボーレ東宝
2008年08月20日 TOHOシネマズ秋田
2008年08月21日 東京ニッショーホール
2008年08月21日 大阪御堂会館
2008年08月21日 札幌STVホール
2008年08月21日 ワーナーマイカルシネマズ新潟
2008年08月22日 福岡明治安田生命ホール
2008年08月22日 札幌共済ホール
2008年08月25日 大阪IMPホール
2008年08月26日 東京よみうりホール
2008年08月26日 大阪厚生年金会館
2008年08月26日 大分シネフレックス東宝
2008年08月26日 ユナイテッドシネマ長崎
2008年08月26日 佐世保エクラン東宝
2008年08月26日 山口MOVIX周南
2008年08月26日 岡山TOHOシネマズ岡南
2008年08月26日 静岡東宝会館
2008年08月26日 ムービーオン山形
2008年08月26日 盛岡中劇
2008年08月26日 香川高松サティ
2008年08月28日 沖縄シネマQ
2008年08月28日 青森おいらせ下田
2008年08月28日 福井シネマ
2008年08月28日 鯖江アレックスシネマ
2008年08月28日 イオンシネマ金沢フォーラス
2008年08月28日 宮崎セントラルシネマ3

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見  所

総制作費60億円。
と、世間の度肝を抜いたのは記憶に新しいところ。
そんな大プロジェクトの監督に抜擢されるなんて、堤さんも商業監督として“上がり”のポジションにいるのではないかと、ちょっと思った。
正直すごいな。
そんな、商業的エンタメを追求しきった本作。
なんと、いかに原作に近づけるかに腐心したかという、ものすごい作品になっております。
キャラクタのそっくり具合から、カメラ割りのそっくり具合から、ここまで徹底したらもうそれは、芸術だよ。
漫画の映像化のある意味、正解を追求した作品。

あらすじ

goo映画より引用
1997年。
ロックスターとなる夢に挫折して、家業だった酒屋から切り替えたコンビニエンスストアを母と二人で経営するケンヂ(唐沢寿明)。
彼の姉であるキリコ(黒木瞳)は、娘のカンナを実家に残して失踪していた。
小学校の同窓会に出席したケンヂは、同級生だったドンキー(生瀬勝久)の訃報を聞く。
28年前の69年頃、ケンヂは仲間のオッチョ(豊川悦司)、ユキジ(常盤貴子)、ヨシツネ(香川照之)、マルオ(石塚英彦)、モンチャン(宇梶剛士)、フクベエ(佐々木蔵之介)らと秘密基地を作り、「よげんの書」を書いて遊んでいた。
悪の組織が世界征服を企み、人類滅亡計画を実施する。
そのとき、9人の戦士が立ち上がる……。
すべては、少年時代の空想のはずだった。
しかし、ケンヂの身の回りで事件が起こり始める。
得意先だった敷島教授一家の失踪、そして仲間内での懐かしいマークのあちこちでの出現。
世間では、「ともだち」と呼ばれる教祖が注目を集めていた。
彼の率いる教団は、世界を支配しようとしている。
そして、世界各地で起こる細菌テロ事件。
自分たちの書いた「よげんの書」が現実化していることに、ケンヂは気がつく。
となると、この事態を食い止められるのは自分なのか?小学生の頃は、いじめっ子だったデブの双子・ヤン坊とマー坊(佐野史郎)は、いまやIT企業の社長となっていた。
過去を追いながら、現在の異変の正体を探ろうとするケンヂだが、その行動を教団に知られてコンビニエンスストアを焼かれてしまった。
「ともだち」と闘うこと決意するケンヂのもとに、かつての仲間たちも集まってくる。
我らのマークを取り戻すために。
そして2000年12月31日、東京には巨大なロボットが現れて街を破壊し始める。
なんとか食い止めようとするケンヂは、ロボットとともに爆破されてしまう。
2015年。
成長したカンナ(平愛梨)は、ケンヂの遺志を継いでいた。