作品データ

公開日：2015年2月14日
監督　：堤幸彦
脚本　：大森寿美男
原作　：天童荒太
主題歌：「家路」熊谷育美

キャスト

高良健吾【坂築静人】
石田ゆり子【奈義倖世】
井浦新【甲水朔也】
貫地谷しほり【坂築美汐】
椎名桔平【蒔野抗太郎】
大竹しのぶ【坂築巡子】
山本裕典【福埜怜司】
麻生祐未【沼田響子】
山崎一【沼田雄吉】
戸田恵子【比田雅恵】
秋山菜津子【尾国理々子】
平田満【坂築鷹彦】

完成報告会見

2014年12月01日　都内某所

試写会

2014年10月25日　東映試写室(女性限定モニター試写会)
2014年10月26日　東映試写室(モニター試写会)
2015年01月15日　Ｔ・ジョイ博多←舞台挨拶付き先行上映会(有料)
2015年01月17日　札幌プラザ２・５←堤監督挨拶予定
2015年01月22日　ピカデリー←堤監督挨拶予定
2015年01月23日　梅田ブルク7←舞台挨拶付き先行上映会(有料)
2015年01月26日　丸の内TOEI←舞台挨拶付き先行上映会(有料)
2015年01月30日　広島バルト11←舞台挨拶付き先行上映会(有料)
2015年02月06日　109シネマズ名古屋
2015年02月09日　シネマサンシャイン衣山←舞台挨拶付き先行上映会(有料)

見　　所

舞台として上演した作品を、あえて映像化したいというところが、堤監督の映像作家としての所以なのでしょう。
舞台好きとしては、あれはあれでよかったと思うけど、リアルタイム生身で上演される舞台と、とことんまで作り込める映像とでは、アプローチの仕方も出来上がってくる作品も違うんでしょう。
人の死を悼み続けるという生き方を、堤監督がどう見せてくれるのか。
今までの手法をリセットし、デビュー作と思って作るという言葉を信じたい。

あらすじ

事故現場で死者を悼み続ける静人。
彼の行動に救われる遺族もいるが、売名行為だとネットで叩かれてもいる。
そんな静人に目をつけた記者・蒔野は静人の周辺を嗅ぎまわり始める。
静人は夫殺しの殺人犯・倖世と出会い、一緒に悼む旅へと出ることになる。
末期ガンに冒された静人の母、出産間近な妹、そして、家族関係に多いなる欠落を抱えた蒔野。
それぞれがそれぞれの場所から問いかける「死ぬということ、生きていくということ」
静人が出した結論とは……

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