堤幸彦監督の

お仕事【Kesennuma,Voices.】

作品データ

放送日:2012年3月11日
放送局:TBSチャンネル
演出 :堤幸彦
脚本 :堤幸彦
主題歌:熊谷育美「春の永遠」

キャスト

生島勇輝
生島翔
気仙沼のみなさん

特別上映

2012年3月11日
外国人記者クラブ
先着で一般人も入場できるそうです。→参照


2012年4月21日
文化放送メディアプラスホール
Kesennuma,Smails.のイベントの一環として上映。
熊谷育美Special Live & Talkもあり。→参照


TBSチャンネルで再放送決定。
2013年03月01日 TBSチャンネル2 02:30〜
2013年03月02日 TBSチャンネル1 12:25〜
2013年03月04日 TBSチャンネル1 14:30〜
2013年03月11日 TBSチャンネル1 08:00〜

見  所

堤幸彦の本気を見よ!
という作品になることは、見る前からわかる。
以前からドラマロケで関わりの深かった気仙沼、監督はボランティアに参加しつつ、震災の現状をつぶさに目撃。
クリエイターとして自分に何ができるかを問いかけ、この作品を作りあげたそう。
監督の本気を見たいのは山々ですが、なぜ、なぜなぜなぜCSでしか放送しないんだ。
多くの人に訴えかけたいんらなら、深夜枠でいいから地デジで放送していただきたかった。
なんにせよ、形で残すのは良いことだと思います。
それが辛ければ辛いほど、人の記憶は薄れていくものだし。
今その瞬間を記憶し記録していくこと、これこそが堤監督使命でありましょう。

あらすじ

叔母一家を津波で失った生島兄弟。
東京で自分たちに何ができるかを問いかけた結果、気仙沼にボランティアに行くが、そこでもやはり答えは見つからない。
いくら働いても片付かない瓦礫、海泥の詰まった溝、終わらないボランティア活動。
次第に無力感と喪失感を苛まれていく。
だが、気仙沼に住む人々はゆっくりと強く立ち上がり始めていた。